ふじさわ防災ナビ〜防災気象情報
気象情報

大雨に関する神奈川県気象情報

令和5年05月14日 16時53分横浜地方気象台発表

神奈川県では、15日明け方から夕方にかけて、土砂災害に注意・警戒してください。

[気象状況と予想]
 関東地方には、日本の東にある高気圧の縁を回る湿った空気が流れ込んでいます。また、日本の南には低気圧があって東北東へ進んでおり、15日は伊豆諸島付近に進む見込みです。低気圧に向かって、暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となるため、神奈川県では15日明け方から朝にかけて、雷を伴った強い雨の降る所があるでしょう。また、15日にかけて雨が降り続くため総降水量が多くなり、大雨となる所がある見込みです。

[防災事項]
<大雨>
 神奈川県では、15日にかけて降り続く雨により、総降水量が多くなり大雨となる所があるでしょう。雨雲が予想以上に発達したり停滞した場合には、警報級の大雨となる可能性があります。15日明け方から夕方にかけて、土砂災害に注意・警戒してください。また、15日は夕方にかけて、低い土地の浸水や河川の増水、落雷、突風に注意してください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。

[量的予想]
<雨の予想>
 15日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
  東部 20ミリ
  西部 20ミリ
 14日18時から15日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
  東部 80ミリ
  西部 120ミリ
の見込みです。

[補足事項]
 今後発表する防災気象情報に留意してください。
 また、土砂災害や浸水害及び洪水害の危険度に関しては「気象庁ホームページ」のキキクル(危険度分布)をご確認ください。
 次の「大雨に関する神奈川県気象情報」は、15日6時頃に発表する予定です。