ふじさわ防災ナビ〜防災気象情報
気象情報
大雨に関する神奈川県気象情報
令和5年09月09日 06時25分横浜地方気象台発表
神奈川県では、9日昼前にかけて、土砂災害に注意・警戒し、落雷や突風、急な強い雨に注意してください。
[気象状況と予想]
台風第13号から変わった熱帯低気圧が東海道沖にあって、ほとんど停滞しています。
神奈川県では、熱帯低気圧周辺の暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となっています。9日昼前にかけて、大気の不安定な状態が続く見込みです。
[防災事項]
<大雨・雷・突風>
神奈川県では、これまでの大雨により地盤が緩んでいる所がありますので、東部では9日昼前にかけて、土砂災害に注意・警戒してください。また、神奈川県では、竜巻などの激しい突風のおそれはなくなりましたが、9日昼前にかけて、落雷や突風、急な強い雨に注意してください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。
[雨の実況]
降り始め(7日15時)から9日6時までの降水量(アメダスによる速報値)
三浦 127.0ミリ
横浜市港北区日吉 96.5ミリ
横浜市中区山手町 94.0ミリ
相模原市中央 80.5ミリ
箱根 75.5ミリ
[量的予想]
<雨の予想>
9日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
東部 20ミリ
西部 20ミリ
9日6時から10日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
東部 40ミリ
西部 40ミリ
の見込みです。
[補足事項]
今後発表する防災気象情報に留意してください。
また、土砂災害や浸水害及び洪水害の危険度に関しては「気象庁ホームページ」のキキクル(危険度分布)をご確認ください。
この情報は「令和5年 台風第13号に関する神奈川県気象情報」を引き継ぐものです。「大雨に関する神奈川県気象情報」は、本号限りで終了します。