ふじさわ防災ナビ〜防災気象情報
気象情報

大雨に関する神奈川県気象情報

令和6年04月08日 06時16分横浜地方気象台発表

神奈川県では、9日は大雨となる所がある見込みです。東部では、土砂災害に注意・警戒してください。

[気象状況と予想]
 前線が東シナ海から伊豆諸島付近を通って日本のはるか東にのびています。8日夜には前線上の四国の南に低気圧が発生し、9日にかけて本州南岸を東北東へ進む見込みです。
 前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、神奈川県では、9日未明から昼過ぎにかけて大気の状態が不安定となる見込みです。

[防災事項]
<大雨>
 神奈川県では、8日夕方から雨が降り始め、9日朝から昼前にかけて雷を伴い1時間に30ミリの激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みです。東部では、雨雲が予想より発達したり、停滞した場合には、警報級の大雨となる可能性があります。土砂災害に注意・警戒してください。
 また、神奈川県では、低い土地の浸水、河川の増水、土砂災害、落雷、突風にも注意してください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。

[量的予想]
<雨の予想>
9日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
 東部 30ミリ
 西部 30ミリ
8日6時から9日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
 東部 40ミリ
 西部 40ミリ
その後、9日6時から10日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
 東部 50から100ミリ
 西部 50から100ミリ

[補足事項]
 今後発表する防災気象情報に留意してください。
 また、土砂災害や浸水害及び洪水害の危険度に関しては「気象庁ホームページ」のキキクル(危険度分布)をご確認ください。
 次の「大雨に関する神奈川県気象情報」は、8日17時頃に発表する予定です。