ふじさわ防災ナビ〜防災気象情報
気象情報

大雨に関する神奈川県気象情報

平成30年07月06日 20時33分横浜地方気象台発表

神奈川県では、6日夕方以降再び雨が強まってきました。引き続き、7日明け方にかけて土砂災害、河川の増水や氾濫に警戒してください。

[気象状況と予想]
 東日本から西日本に停滞している前線の活動が、再び活発となってきまし
た。神奈川県では、7日明け方にかけて、雷を伴って激しい雨の降るおそれ
があります。7日朝以降は、県内で大雨となる可能性は小さいでしょう。

[雨の実況]
 神奈川県では、6日夕方以降再び雨が強まっており、18時までの1時間
に山北町丹沢湖で38.0ミリの激しい雨を観測しました。 
 神奈川県における、降り始め(4日0時)から6日20時までの雨量(ア
メダス速報値)は、
 山北町丹沢湖    263.0ミリ
 箱根        207.0ミリ
 小田原       120.0ミリ
 海老名        87.0ミリ
 平塚         73.5ミリ  などとなっています。

[防災事項]
 神奈川県では、7日明け方にかけて、これまでの総雨量が多くなっている
西部に加え、東部でも1時間に30ミリを超える激しい雨の降る所があるで
しょう。7日21時までの24時間に予想される雨量は西部・東部いずれも
、多い所で80ミリの見込みです。
 7日明け方にかけて、西部を中心に土砂災害、河川の増水や氾濫に警戒し
、低い土地の浸水、落雷や突風、降ひょうに注意してください。

[補足事項]
 今後、気象台の発表する警報、注意報、気象情報等に留意してください。
 次の「大雨に関する神奈川県気象情報」は、7日6時頃に発表する予定で
す。